「似たような商品を作っているのに、なぜあの作家さんはたくさん売れているのだろう。」
そんな疑問を持ったことはありませんか?材料を選別して、作製方法もしっかり出来ている。あと何が足りないのか?
売上アップにラッピングブランディングが欠かせない理由を説明します。
第一印象は瞬間に決まる
人を例にあげると、第一印象は数秒で決まってしまい後にイメージを変えることは難しいと言われています。アメリカのプリンストン大学の研究結果によると、「第一印象が脳内に刻み込まれるまでの時間はたった0.1秒」
会ったその瞬間だけで後々のその人のイメージが固定され、第一印象が相手の脳内に刻み込まれてしまうそうです。そして裕福な服装から無意識的に人の能力の高さを判断するそうです。
出会ったイメージが良ければそのまま相手は良いイメージを持ち続けてくれる
出会った印象が悪ければそのまま忘れ去られてしまう。
これは由々しき問題です。認識するよりその前の瞬間で決まってしまうとは驚きです。
商品についても同じことが言えるでしょう。今やネットを見れば同じような商品が溢れかえっています。情報量が多い分選ばれるものも瞬時で決まってしまいます。いかに瞬間に自分商品のイメージを相手に伝えることが必要かが問われてくるでしょう。
ハンドメイド作品をブランディング化するために始めなければいけないことは魅せ方を変えること
パッケージやラッピングが100円ショップで販売されたものをそのまま使ったり、よれよれのリボン結びだとしたら誰かにプレゼントしようと思うでしょうか。いかに材料代や時間をかけ心を込めて作ったものであっても人の記憶に残らないものとなってしまいます。
第一印象の必要性を理解することがいかに重要かわかりますね。
世界観が共感されるオリジナリティがはっきりした付加価値付けを
初めて見る商品は第一印象がとても大切だということをお話ししました。ここにハンドメイド作家さんのオリジナリティな世界観を表現されていると共感を生みやすくなります。
オリジナリティがはっきりした作品にするためには付加価値付けがとても重要になります。
ここにお金をかけることができるかで売り上げがガラッと変わります。
ブランドを確立する安い投資だと思うのですが、いかがでしょうか?
それでもこれ以上資材費を以上かけれない方には
ハンドメイド作品を作るために資格を取った。
見た目を変えるコツを覚える。いきなり高価なパッケージは無理という方はここから始めてみるといいと思います。
例えば安い服を着ても着こなしが素敵な人達はたくさんいますよね。リーズナブルな服をいかに素敵に着るかという雑誌もよく見かけます。
大切なのは、自分の着こなしを覚えること
それが自分商品だったら?
自分商品に対して大切なことは、着こなしとしてのラッピングのコツをつかむこと
「魅せ方」を変えると驚くほどに販売効果が上がります。
1,着こなしとしての包み方
2,ネクタイやアクセサリーとしてのリボンの結び方
3,ラッピングする人が楽しい気持ちでいること
これらを変えることで商品の価値は全く変わります。
付加価値を上げてあなたの商品をブランディングしていきましょう。
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