無料ラッピングの金銭的負担を低くする3つの対策

ラッピングブランドの作り方

前の記事で「ハンドメイドの販売でラッピングは無料にする?有料にする?」を書きました。

無料ラッピングの金銭的負担を低くする3つの対策

ここでは商品を無料ラッピングで包む場合、
金銭的負担を低くする3つの対策についてお話しします。

ラッピング材料のコストを抑える

ラッピング資材は毎年値上がりが続いていて、ラッピングをサービスとして無料で提供しているお店は
金銭的負担を強いられます。そこで比較的安価に購入できる材料を探す必要があります。

比較的安価に購入できる材料には以下のようなものがあります。

① クラフトペーパー
クラフトペーパーは、木材のパルプを熱圧縮して作られる素材で自然な風合いがあり、ナチュラルなラッピングに最適な素材です。

②リサイクルペーパー
環境にやさしい再生紙を使うことで地球にやさしいお店のイメージになります。

③紙袋
紙袋を利用する方法があります。ちょっとアレンジをほどこしてあげればお店のブランド作りにも使うことができます。

ハンドメイド作品の販売ではナチュラルな風合いを出すような商品が多いため、クラフトペーパー・リサイクルペーパー・紙袋のラッピングで魅力的なラッピングが可能です。

ラッピングの種類を限定する

無料ラッピングの金銭的負担を低くする3つの対策

①ラッピングの色や包み方を一つに決める
一つの色合いを使うことで、シンプルで統一感のある仕上がりしたり、ラッピングの方法を統一します。

無料ラッピングの提供範囲を限定する
たとえば、一部の商品やある金額以上の注文に対してのみ無料ラッピングを提供するなど、条件を設けることで負担を軽減することができます。

ラッピングを提供しない選択肢もある

そもそも金銭的負担をしたくない。また、ラッピングに自信がなかったり時間的余裕がない場合は『ラッピングはやらない』という選択肢もあります。

ラッピングを提供しない場合、商品のプレゼントや贈答などで使用する場合に不便が生じることがあります。ラッピングを提供しない場合でも、オプションとして有料で提供することや、特別な場合にのみラッピングをするなど柔軟な対応が求められるかもしれません。

まとめ

コストパフォーマンスの良い材料と簡単なラッピング方法を統一することで、金銭的な負担やラッピングにかかる時間を軽減することができます。

どうしてもラッピングは苦手という方はラッピングを提供しない選択肢もありますので、無理にラッピングにこだわらずに商品の製作を優先してくださいね。

コメント