商品のラッピングが上手にできない…。頼まれると心が重くなる…
ショップ店員さん、ハンドメイド作家さん
販売系の仕事をしている方々には必須のラッピング
何度も練習しているのにラッピングができなくて心の重荷になっているかたへ
ぜひこの方法を試して心の重荷を取り払ってほしいと思います。
大の苦手だったラッピング
今でこそ、この仕事をしておりますが
実は長ーい間、ラッピングが大の苦手でした。
ラッピングを頼まれると緊張感からますます包めなくなり冷汗が出てくる状態
何かの罰か‼と思われるような時間と
出来上がったものを見て落ち込む日々・・
この時間が一番つらい
でも何故続けてきたのかというと
興味 〉 苦手意識
興味が苦手意識を上回っていたから!!
素敵にラッピングしたいという気持ちが強くあったから
続けてこれたのだと思います。
続けていくうちに苦手意識という心の重荷がなくなっていく瞬間があったんですね。
心の重荷がなくなった瞬間
それからほどなくして心の重荷がなくなった瞬間が訪れたんです。
それはあるスーパーでお土産を包んでもらった時のこと
担当してくださったのは年配の女性だったのですが、
とにかく手と体の動きがスムーズで綺麗なんです。
「なんて美しいのだろう!」
ラッピングする姿が華麗で見惚れてしまいました。
そのとき『これだ!!』と気づきました。
それは従業員の女性は
体に全く不自然な力が入っていなく、
とにかく自然なんです。
緊張しているときって、体に変な力が入っていませんか?
『体の緊張を抜くこと』これこそが上手に包めるコツ
それが分かった瞬間でした。
家に帰って実際包んでみると「やっぱり!」と体感できたんですね。
では、どのような方法でラッピングに挑めば心の重荷がなくなるのでしょうか?
実体験で検証しながら行った方法を一緒にやっていきましょう。
ステップ① 体の緊張感を取り除く
難しいことはありませんのでまずはひとつずつトライしてみましょう。
呼吸を整える
まずは自分の呼吸に意識を向けてみましょう。
緊張すると呼吸は浅くなっています。
特に複式呼吸は高いリラックス効果が期待できます。
受け取る相手が喜んでいる笑顔をイメージする
次に相手の方が喜んでいるところをイメージします。
顔が分からないときは他か、イメージできないときは自分が喜んでいる顔でもいいです。
自分の意識の扉を閉めるイメージをする
雑念を取り払うということ。
あれこれ考えている意識の前と後ろの扉をシャットダウンします。
いわゆる無になるような感覚です。
なんだか禅の世界ですね。
ステップ② 形を把握する
ステップ①のつぎは
目の前にある商品の形をよく見てみます。
例えばこんな感じに考えてみてください。
「長方形の形だ。」
「縦の辺は4つ。」
「横の辺は4つ。」
「高さの辺は4つ。」
見た通りそのままに形を把握します。
この時に
「難しそうだな」
とか思わないことが大切です。
ステップ③ 形に合わせて箱を動かす
ステップ②まで終えたなら包み始めます。
形のままに手を動かすだけです。
この方法を試してみると意外に上手くラッピングできるようになります。
ここまで来たら、あとは細かい所の包み方チェックをしていきます。
物には形がある。包むモノの形を頭の中にインプットします。
ここでいう形とは、物の姿や格好、形状のことを言います。
包むものがどのような形なのか
丸いのか
四角いのか
三角なのか
出っ張って言いるのか
へこんでいるのか
目で見た感じそのものを頭の中にインプットします。
練習しているのに上手くできなかったのは心の重荷があったら
心の重荷=体に力が入っている状態
その字の通り重いです!!
『心が重い』(こころがおもい)の意味は
心配・不安
悲観的な見通しなどが心を占めて
暗い気持ちでいる
との意味があるようです。
そういう心にフォーカスしているってことは
目の前に包んでもらおうというモノがあるにも関わらず、よく見ていないことになりますね。
モノにしてみたら見てくれないのに、冷汗たらたらでラッピングされるなんて…
もし人間だったとしたら
「怖い!」
と言われてしまうかもしれません笑
あなたはラッピングする時、変に力がかかっているところはありませんか?
自分だけではない。誰もが初めの一歩から始まっている
エンゼルスの大谷翔平選手は高校生の時に目標達成シート(マンダラチャート)を書いていたことは有名ですよね。
マンダラチャートとは、マス目で構成されるフレームワークです。
目標を達成するためのアイデアや必要なことをマス目に書き出し思考を整理する方法にそって実践していくことで、今ではMLBの年間最優秀選手(MVP)にまで選ばれました。そしてさらに進化していく姿に世界中が何かを気づかされているような感じまで受けます。
誰もが初めの一歩から始まっています。
どこに向かいたいのか決められるのは自分だけ
あなたはどこに向かって行きたいですか?
まとめ
「何度も練習しているのに上手くできない。」
理由に、物の形を見ず心の重荷にフォーカスしてしまっていたことがあげられます。
まず先にメンタルを整えることの大切さを書いてみました。
ハンドメイド作家さんは手先がとても器用なので
ここができると次のステップに入っていけるのではないでしょうか。
「実際にどうすればいいの?」
という方はレッスンでお伝えしていきますね。
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