記念日を祝福すると祝福される人生になる

相手の記念日、メモリアルデーを覚えているとこんなにいいことがあります。

私たちが放った相手から同じようなことが返ってくる

これを返報性の法則といいます。

今日は誕生日。

いつもと変わらない朝です。

「いまさらお誕生会なんて祝ってもらわなくてもいいし黙ってよう。」

顔を洗いながら思います。


朝ご飯を食べて身支度を整え会社に行こうとしたときのこと。

友達から1件のラインが入りました。

「お誕生日おめでとう♡今度の休みにランチにいってお祝いするよ。」

あ、覚えていてくれたんだ!
なんだか嬉しい。

その後も他の友達や家族からおめでとうの連絡が入り
やっぱり誕生日は特別な日だと感激します。

こういう場面ありませんか?

別にいいかなと思った記念日でも誰かに覚えてもらっているってとっても嬉しいです。


嬉しい気持ちにさせてくれた相手の記念日も意識し始めます。

おめでとうの言葉を贈ってくれた人たちに

あなたは同じように言葉をかけてあげていると思います。


嬉しい言葉やギフトをいただくと

それを循環させたくなるんですね。

受けたら返す

受ける⇒返す⇒受ける⇒返す⇒ ∞

渡す相手が変わっても

誰かが誰かにギフトを渡し受け取るということを

昔から永遠に続けているのが私たちなのです。

これこそがコミュニケーションです。

誰もがギバーになれば優しい世界が広がる

ペンシルベニア大学ウォートン校教授アダム・グラント著書『GIVE&TAKE』では
人間には3つのタイプがあり、この中でいま「与える人」こそ、幸せな成功者となると言っています。

Bitly

●ギバー(人に惜しみなく与える人)

●テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)

●マッチャー(損得のバランスを考える人)

この成功するギバーは「自己犠牲」ではなく「他者指向性」を持っているそうです。

情けは人の為ならず

『情けは人の為ならず』

日本にはこんなことわざがあります。

「情けは他人の為だけではない、いずれ巡り巡って自分に恩恵が返ってくるのだから、誰にでも親切にせよ」という意味である。英語には「Today you, tomorrow me」(今日のあなたは明日の私)という同様の語句がある。

Wikipedia




子供の頃、「情けは人の為にはならない」という作文を長々書きました。

完璧だ!!と思っていたら、結果大きな✖

当然ですよね。正反対の答えを書いたのですから

それから、この言葉は私の人生の指標となっています。


「情けは人の為ならず」はギバーのことを言っています。

まずは自分から与えるギバーになる意味

与えたから必ず返してくれるよね

的なギバーではありません。

喜んでもらえた。
笑顔が見れた。

それだけで嬉しくなるようなギバーのことです。

与えたら忘れて次の行動につなげる
いったい自分はどのくらい出来たのか

毎日の積み重ね
続けることができればプロになれます。

与えるプロに

相手の記念日、メモリアルデーを覚えて祝福の言葉をかけてみる
祝福して祝福される人生
そんな日々を送りたいですね。



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